京都の学生さんにとっての稼ぎ時のひとつは、時代祭のアルバイト。
時代祭はたいへんな人数を必要とするため、その一部600人ほどは学生のアルバイトさんに頼って成り立っています。京都ならではのアルバイトができるチャンスといえますね。
各大学を通しても募集しているので、大学生で時代祭のアルバイトをしたい方は、構内の張り紙やアナウンスに注意しておくとよいでしょう。
京都大学・立命館大学・同志社大学・大谷大学など。
昔は大学でキャンセル待ちが出るほどの人気のバイトだったようですが、最近はそれほど人気がなくてすんなり登録できるのだとか。(厳密にいえば大学をさぼらないと参加できないアルバイトですから、仕方ないともいえる)
昔より掲示板を見ないということもあるでしょう。バイトはスマホで探しますからね。
大学毎に担当する時代というか、行列が決まっていて、男子のみの募集ということも多いようです。
たとえば、同志社大学では、時代祭織田公上洛列のアルバイトの募集が7月末より始まります。
留学生は先に資格外活動許可を取っておく必要があります。
日当は過去の例では、行列参加6,700円(軽い朝食昼食含む・交通費も含む)
パンフレットの販売は1部80円の歩合制(←過去には34,800円稼いだ方がいます。本気になればおいしいバイトです!)
集合は朝7:30。拘束時間は16:00頃まで。
伝統行事であるだけに禁止事項もいろいろあります。
禁煙・長髪茶髪禁止・アクセ禁止・携帯は見えないところにしまう・下着は白か肌色
など、要は歴史上の人物になりきれる準備を、ということです。
メガネは好ましくはありませんが、許されています。
どんな衣装でも合う中肉中背の人はOKですが、とても長身または巨躯の方は参加できないかも。
わらじに慣れていない方は(ほとんど全員か?)わらじずれで苦しみますので、絆創膏は持参すべきです。
くわしくは平安神宮のホームページでご確認ください。